プリウス特有のよくあるトラブルと対処法について、福岡のH＆Mがお伝えします

ハイブリッドカーは従来のガソリン車などとはまったく異なった構造となっています。これは高品質を誇るトヨタのプリウスでも同じ。そのため、これまでに経験したことのないトラブルが起こってしまうこともあります。そのため、万が一のトラブルに備えて、その対処法をチェックしておきましょう。福岡のプリウス中古車専門店H＆Mが、プリウス特有のトラブル・不具合や、その対処法についてお伝えします。

プリウスはトヨタのハイレベルなハイブリッド技術が注ぎ込まれている、非常に優れた車です。そのため、基本的にはほとんど故障やトラブルの心配はありません。しかし、ハイブリッドカーはガソリンエンジン車と比較するとかなり複雑な構造となっていることから、特有のトラブルや不具合が発生することもあります。

はじめに挙げられるのが電動モーターと使ったポンプのトラブルです。エンジン停止中に使用される冷却水のウォーターポンプをはじめ、ハイブリッドシステムのインバーター冷却に使われるウォーターポンプや、エンジン停止中でもブレーキブースター機能を保持するためのオイルポンプなど……従来のガソリン車にはない、多くの電動ポンプが使用されています。こうしたポンプのトラブルの事例も多く、プリウスならではの不具合のひとつとして知られています。

その他にも電動パワーステアリングについても、トラブルが発生しやすいようですので、ステアリングを切った際に小まめにチェックするようにすべきでしょう。

エアコンについても、プリウスの場合、エンジンではなく独立した電気モーターでコンプレッサーを作動させていることから、トラブルが報告されています。エアコンの効きが悪くなったら、できるだけ早い段階で点検、メンテナンスなどに出すようにしてください。

もうひとつ、見落としてしまいがちなポイントが補機バッテリーです。駆動バッテリーにはほとんどの方が気を遣ってチェックしているようですが、通常のガソリン車にも搭載されている補機バッテリーについては見落としてしまいがちです。定期的に確認するようにしましょう。

ハイブリッドカーは従来のガソリンエンジン車とは構造が大きく異なっています。そのため、こういったトラブルが発生した場合は、できるだけ信頼のおける整備工場などに点検に出すようにしてください。もちろん、当社でも対応可能です。気軽にご相談ください。